こんにちはhisaoです!
まだ日本では聞きなれない「デジタルバンク」(ネオバンク)とも呼ばれる新しい形の銀行がイギリスで急成長して、2019年日本にも進出するらしいです。
すでにイギリスのRevolutが東京に株式会社を設立したそうです。
という事で「デジタル銀行」Revolutの事をザックリ調べてみました。
デジタル銀行とは何か?
デジタル銀行とは、100%デジタルでスマートフォンアプリやパソコンをプラットフォームとして顧客にサービスを提供する銀行の事です。
ただ、スマートフォンややwebを通してサービスを提供するだけでは、日本でも既にありますし革新的なサービスとは言えませんよね。
では、これから日本進出するイギリスのRevolutの事例、サービスを紹介します。
Revolut(レボリュート)
参照revolut.com
Revolut(レボリュート)の特徴
Revolut(レボリュート)はイギリスのフィンテック企業(金融とITを融合した新しいビジネス)で、創業からわずか3年で時価総額が1700億ドル(日本円約1900億円)にまで成長した注目のフィンテック企業です。
Revolut(レボリュート)では、暗号通貨の取引も可能であるため仮想通貨投資家からの注目も集めているそうです。
RevolutはApple Payにも対応しているので、外出先でIphoneやApple Watchで決済をすることもできます。
Revolutの主な特徴に以下の3つをピックアップしました。
- 平日はインターバンク・レート(最優良レート)に近い金額で両替ができる
- 海外送金も、両替も手数料を払わずに無料で行えること
- ビットコイン(Bitcoin/BTC)等の直接送金が出来る
月々の上限は(5000ポンド=68万円くらい2019年7月)ありますが、手数料が無料で外国に送金したりできる、けっこう便利なサービスですね。
為替も、海外送金も無料って凄いですね!
主な特徴を詳しく紹介します。
インターバンクレートに近い金額で両替できる
為替のレートは、カスタマーレート(顧客向けレート)とインターバンクレート(銀行間レート)という2つのレートが存在します。
空港や、駅の両替店、銀行等で両替するときにはカスタマーレートが適用されます。基本的には顧客にとって不利なレートでの両替になっています。
しかし、Revolutは最優良レートであるインターバンクレートに近い額で為替を行ってくれます。
海外送金も両替も手数料が無料
空港や両替店で両替をすると、通常は為替手数料がかかります。
また、海外送金も銀行を経由すると数千円の手数料がかかります。
Revolutは、このような手数料が一切かかりません。
仮想通貨にも対応
5種類の仮想通貨(ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコイン・キャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP))の取扱も開始しています。
仮想通過も各国通貨の両替と同じように最優良レートで、交換や直接の送金が可能です。
まとめ
まずデジタル銀行、とても便利なサービスだなって思います。銀行の手数料って高いですよね!私はSBIネット銀行やジャパンネット銀行等のランク毎に一定回数分だけ振り込み手数料が無料になるサービスを利用して、極力入出金は控えています。
日本も、ようやくキャッシュレス化が進んできて、「○○Pay」サービスが乱立してきましたが、この「デジタル銀行」こそ早く確立して欲しいです。
振り込み手数料が無料になったりすれば大変ありがたいですね!
日本の銀行は、「通帳・ハンコ・窓口」デジタル化で今後どうなっていくのでしょうか?
国内の銀行も○○Payとか始めるのかな?
とりあえずRevolut(レボリュート)が日本で開始されるのが待ち遠しいです!
最後に、Revolutのホームページを紹介します。事前登録の受付だけ開始してます。