こんにちはhisaoです!
私はWealthNavi(ウェルスナビ)で少額からの資産運用を始めました。
ネオモバはTポイントのみで使用しています。
ネオモバでもWealthNavi(ウェルスナビ)を始める事ができます。
そこで、今回は『WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバ』について本家WealthNavi(ウェルスナビ)との違いなどを調べましたので紹介します。
WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバとは?
ウェルスナビとは?
ウェルスナビは、預かり資産、口座数ともに国内NO1のロボアドバイザーです!
「ほったらかしで資産運用できる」「簡単に分散投資」できると評判が高いロボアドバイザーの事です。
ロボアドバイザーとは、パソコンやスマホの画面上から、お客さまに最適なポートフォリオ(資産配分)を提案し、お客さまが預入れた資産を、お客さまに代わって管理・運用を行うサービスです。
ネオモバとは?
一方でネオモバとは、ネット証券大手のSBI証券と国内最大のポイントサービス「Tポイント」を運営するCCCマーケティングの提携により2019年4月から新しく始まった少額から株式投資ができるサービスです。
簡単な設定を行うだけで資産を自動で運用してくれるWealthNavi(ウェルスナビ)のサービスをネオモバ経由で利用できるのが『WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバ』です。
WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバの特徴
WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバの主な特徴3点を紹介します。
ウェルスナビforネオモバの特徴
- 最低1万円からウェルスナビが始められる
- 毎月の積立も5,000円の少額から自動積立できる
- ほったらかしで最適な分散投資をしてくれる
それぞれ、順番に見ていきましょう。
最低1万円からウェルスナビを始められる
通常のWealthNavi(ウェルスナビ)は投資を開始するのに最低価格が10万円に設定されています。
一方、WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバは投資開始に必要な金額は1万円と少額からサービスが利用できます。
その為、投資を始めたいけどリスクを抑えて少額から始めたいという方、投資が未経験でこれから始めてみたいという方におすすめです。
毎月の積立も5,000円の少額から自動積立できる
通常のWealthNavi(ウェルスナビ)は投資を開始するのに10万円必要で、積立投資金額も最低1万円からになっています。
一方、WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバは、積立金額も最低5,000円からと少額で積立投資ができます。
本家WealthNavi(ウェルスナビ)よりハードルが低く、これならお小遣いの範囲で出来て投資を長く続けられそうですよね。
ほったらかしで最適な分散投資をしてくれる
WealthNavi(ウェルスナビ)は、目標を決めて質問項目に合わせて答えていくと、それぞれの人に合った運用目標や投資先を全て自動でおこなってくれます。
投資先の選定だけでなく、実際の運用、価格変化に伴うポートフォリオの変更(リバランス)も定期的に自動でおこなってくれ、何よりも簡単に投資がおこなえます。
WealthNavi(ウェルスナビ)for ネオモバと、本家WealthNavi(ウェルスナビ)の違いは?
WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバと、本家WealthNavi(ウェルスナビ)の違いを表にまとめました。
WealthNavi for ネオモバ | WealthNavi | |
---|---|---|
最低投資額 | 1万円 | 10万円 |
最低積立額 | 5,000円 | 1万円 |
運用手数料 (税別) |
預かり資産の1%(年率) | 預かり資産の1%(年率) |
投資対象 | 海外ETF(7銘柄) | 海外ETF(7銘柄) |
DeTAX(税金最適化) | × | 〇 |
長期割 | × | 〇 |
スマホアプリ | × | 〇 |
マメタス | × | 〇 |
先に挙げたWealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバは最低1万円から開始出来る点と、積立が5千円からできる事以外にも結構違いがありますね。
それぞれ詳しく説明します。
DeTAX(税金最適化機能)が無い
WealthNavi(ウェルスナビ)は税金に関しても、DeTAX(税金最適化機能)という機能によって、最適化してくれるため、投資効率を向上させることができます。
具体的には、ポートフォリオの中に含み損がある銘柄があれば、取引により、その銘柄を一旦売却(含み損を確定させる)し、それと同時に「同じ銘柄を、同じ数量、同じ価格」で買い戻す。
これにより、ポートフォリオの構成を維持したまま、その年の税負担の軽減を計ります。
簡単に言うと含み損が発生している資産を売却と同時に買い戻しする事で、税金を繰延べする機能らしいです。
このDeTAX(税金最適化機能)がWealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバにはありません。
長期割が無い
「長期割」は、WealthNavi(ウェルスナビ)を続けた期間と運用金額に応じ、6ヵ月ごとに手数料の割引が拡大するプログラムです。
50万円以上を資産運用している場合に、長く続ければ続けるほど、最大0.90%まで手数料が割引される仕組みのことです。
WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバには長期割が無いので、初めから長期の運用をしようと思っている方は本家WealthNavi(ウェルスナビ)で始めた方がいいです!
スマホアプリが無い
今のところWealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバにはスマホアプリがありません。株取引のネオモバにもアプリが現在ありません。
やっぱり専用アプリがあるとサクッと確認や設定変更ができるので便利ですよね。
そのうち出来る事を期待しましょう!
マメタスが使えない
マメタスは買い物をしたお釣りでコツコツ資産運用ができてWealthNavi(ウェルスナビ)で積立設定できるサービスです。
このマメタスは積立が苦手な方には最適なサービスで少額のおつりから設定金額おつりの金額は「100円」「500円」「1,000円」の3つから選択して少しづつ投資していくサービスです。
マメタスもWealthNavi(ウェルスナビ)forネオモバでは利用できません。
WealthNavi(ウェルスナビ)の運用実績は
私は本家のWealthNavi(ウェルスナビ)で運用をしています。
毎月運用経過を記事にしているので良かったら見てください。
一時的にマイナスになることは考えられますが、基本的にはこのまま放置する予定です。
というのも、WealthNavi(ウェルスナビ)は短期だと損失が出やすい傾向にあります、金融庁のレポートでも20年の長期で運用した場合、損失を出した人がほぼいなかったことが明らかになっています。
なので、これからWealthNavi(ウェルスナビ)を始めようと思ってる方は、10年以上の長期で運用を考えると失敗しにくいといえます。
確かな運用実績
ウェルスナビでは代表取締役CEO柴山和久氏の、実際の運用実績がホームページで公開されています。
投資額の累計432万円が、503万円以上(+16.34%)に成長しています。
1年あたりにすると+5.7%となっています。(2019年5月30日現在)
WealthNavi(ウェルスナビ)forネオモバの注意点
ここまで本家WealthNavi(ウェルスナビ)とfor ネオモバの違いを紹介しましたが、ここからWealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバの注意点を紹介します。
SBIネオモバイル証券の月額手数料がかかる
SBIネオモバイル証券は1ヶ月50万円以下の取引で200円(税別)が毎月発生します。
しかし毎月期間限定のTポイントが200ポイント付与されるので、手数料は消費税分のみのほぼ無料で利用できます。
そこまでのデメリットではありませんが、一応手数料がかかる事を覚えておきましょう。
Tポイント投資はできない
先にも挙げましたが、SBIネオモバイ証券の特徴の一つは、Tポイントで投資が行える点です。
しかし、Tポイントで投資が行えるのは「国内株式」のみでWealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバではTポイントは使えません。
NISA・積み立てNISAに対応していない
これは本家WealthNavi(ウェルスナビ)もWealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバの両方ともNISA口座はつくれません。
ウェルスナビなどロボアドバイザーでは、リバランスによるリスク調整があります。
そのために、年間非課税枠の上限を超える事があるため、NISAは非対応になっています。
さいごに
WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバは、本家WealthNavi(ウェルスナビ)と多少の違いはありますが、サービス自体は同じです。
本家WealthNavi(ウェルスナビ)では最初に10万円以上が必要ですので、1万円という少額から完全おまかせのロボットアドバイザーを体験してみたいという方には、WealthNavi(ウェルスナビ) for ネオモバはオススメです。
最初に10万円以上から始められる方は長期割もある本家WealthNavi(ウェルスナビ)が絶対オススメです。
WealthNavi(ウェルスナビ)を利用するのにはSBIネオモバイル証券の口座を作る必要がありますので、是非Tポイント投資と一緒に資産運用を始めてみましょう!