こんにちはhisaoです!
投資信託などの積立投資では、購入時に「積立日」を設定しないといけませんよね。
積立日を好きな日にちで選べる場合には、どの日を設定すると良いのでしょうか。
今回は、「積立日」についてまとめてみましたので参考に読んでみてください。
毎月の積立はいつがいい?選び方は?
月初や月末の積立は損をするかもしれない
積立日の設定では「毎月1日」と「月末」に設定している方が多いのではないでしょうか?
月初の1日はキリが良いので管理がしやすくて設定している人が多いと思います。
またデフォルトの設定が大抵1日に設定されている為、そのままの人も多いと思います。
そして、給料日後の月末が積立日だと「残高不足で積立できない」という心配も少ないですよね。なので大半の人が1日か月末で設定していると思います。
なので1日と月末は投資信託の積立をしている人が該当の投資信託を購入する為、価額が他の日より上がりやすいことになります。
また、機関投資家も月の初めに買い入れることが多いため、1日は買いが集中して株価が上がりやすい傾向があるようです。
積立日は中途半端な日がおすすめ
積立日を自由に設定できるなら月初と月末、五十日(ごとうび)を避けた中途半端な日が良さそうです。
月初と月末は先に挙げたとおりで、五十日(ごとうび)つまり5.10.15.20.25日は給料日に設定している会社も多くある為です。
ズバリ13日とか23日とか、あいまいな日が良いかもしれませんね。
結果的に安く購入できるのか検証はしていませんが、一度設定を変えてみるのもいいですね。
ちなみに私は地銀で行ってる積立NISAは五十日しか選べませんでした泣...(これも銀行のデメリットですよね)
WealthNavi(ウェルスナビ)は6日に引き落としで購入は11日になっています。
積立日が決められない場合
そこまで積立日で悩む必要もないと思いますが、悩んでしまったら究極の分散投資がおすすめです!
毎日積立がおすすめ
ここまでは投資信託等で毎月積立する場合に積立日がいつがいいのか、という事を書いてきましたが、SBI証券や楽天証券等のネット証券では毎日積立という設定もできます。
ですので、積立日で悩んでしまう位なら少額を毎日積立てる設定でいいと思います。
これは究極の時間分散にもなりますのでおすすめですよ。
実際は購入頻度でリターンに大差は無いらしい
出典:マネー研究所
リターンの水準は各ファンドで異なっていますが、実際には購入頻度ではリターンに大差がないそうです。
まとめ
積立日の見直しをする価値はありそうですが、そこまで大差が無いという検証結果もありました。「積立投資に驚きの結果購入頻度でリターンに大差なし」
ただ、投資をしていく上では、自分が「この金融商品をいつ買う方がいいのか」という視点と、自分以外の他の人が「この金融商品をいつ買うのか」という視点も持っていた方がいいですね。